と言っても、具体的に不動産の案内ではありません。
私が移住を思い立って、先ず行った事は不動産情報を得ることでした。潤沢な資金もありませんので最低価格から探し始めました。 ネットで不動産情報を検索してお手頃価格の物件を案内してもらうという生活を続けました。
矢張りやすい物件はそれなりの理由があるものです。伊豆で多いのは、傾斜地に建つ家です。 今は崖条例というものがあり、傾斜地に建築する場合は厳しい規則がありますが、昭和・平成初期の既存の物件は簡易的に傾斜地に建築しているものも見受けます。 あとは物件自体が古くて「古家」で土地のおまけみたいな感じでついてくるもので家に対する保証はありません。
我が家もこの「古家」でした。 お店(飲食店)をするつもりでしたので駐車スペースを確保するために比較的平らな土地で安価な・・・というと今の物件位でした。 結局、物件費用と同じくらいの額をリフォームに費やしました。
DIYで内装リフォームを行ったので色々と気づいた事を綴ります。
まず、古い物件は今では当たり前の断熱材が入っていないのです。我が家は全部壁をはがして断熱材を埋め込みました。また、耐震性も全然ないような感じでしたので壁は合板にしました。少しは強度を増すでしょう。あとは水回りですが40年以上前の物件でしたので元栓から新設しました。敷設されていたのは昔の鉛管ですので何かと不安です。
不動産情報を見ているとリフォーム済みで綺麗な物件が紹介されていますが、根本的なリフォームをしていない場合は要注意です。二度手間になります。ならば、古家を購入して自分の目で確認して納得した工事を進める方が安心できます。 リフォーム済みだから大丈夫と思わないで下さい。
私も毎日のように不動産情報に目を通しています。これは高いな~、とかお買い得だななんて思ったりしています。 沢山の物件を見て回って下さいね! 不安でしたら一緒に回りますよ。