いつもながらカレンダーは年末ですが、私生活では忙しさは感じません。
移住について・・色々と移住が取り上げられていますが生活の場を移すというのはそれなりの思いがあっての事と思います。私が神奈川から越して来たきっかけは東北の震災でした。神奈川に住みながら大きな天災に見舞われたらと思ったのが移住のきっかけでした。何かが無ければ「ここを離れて暮らそう」なんて思わないでしょう。
さて行政でも移住を勧めています。人口の減少から生産人口が不足するその対策として移住を勧めています。移住について行政は温度差があります。この伊東でもNPOを設立当初、市役所の担当部署に挨拶に行ったら「移住者なんて黙っていても沢山の人が越して来るので問題ではない」と言われました。ま、行政の人間なんてこんなものなのでしょう。伊東市の人口は減りつつあります。しかし、別荘地を抱える地域は人口が増えているのです。これは移住者が別荘地に移り住んでくることを現しています。
生産年齢の人口を呼び込むことは行政の使命でもあります。
私のところに相談のあるのは第二の人生をこちらで過ごそうという方が殆どです。なので心配されるのは老後のこと、例えば医療機関や交通問題、介護施設についての問い合わせが多くなっています。とは言うものの、こちらで何かしら仕事をしたいという方の相談も受けることも可能と思います。自営で15年ほど過ごしてきた事やNPOの設立など自力で生きてきた経験がなにかしら役に立つかと思います。